シミ取りレーザー治療直後のかさぶたができるまでのテープと軟膏を使ったケア方法をご紹介します。
この時期の自宅でのケアが「シミがきれいになるか?」「ならないのか?」を決める重要な時期なので、
病院で指示された通りにしっかりとケアを行う必要があります。
シミレーザー治療後1週間のケアが特に重要な理由
シミのレーザー治療は肌を削ってシミを根こそぎ取り除く治療方法なので、かさぶたができるまでの1週間のお肌は生傷になっていてとてもデリケート・・・
写真は治療後6時間後のものですが、表面の皮膚が無くなって軽いやけどのようになっています。
シミ取りレーザー治療後のお肌は、ケガをして顔に傷ができているのと同じ状態なので、
感染症を起こしたり傷跡を残さないためにもかさぶたができるまでの治療後1週間のケアは特に重要です。
かさぶたになるまでのケアと注意点

かさぶたができるまでの1週間は特に注意を払わなければならない時期ですが、この1週間の中でもケア方法は時期によって異なります。
シミ取り治療当日のケア方法・注意点
治療当日のお肌は特に敏感な状態になっているので、極力施術部位に刺激を与えない事が重要です。
この時期のケアのポイントは、
- 処置部位に刺激を与えない
- 極力濡らさない
- 処方された軟膏とテープで治療後のケアをしっかり行う
事でシミ取りレーザー治療直後の傷ついたお肌を安静にしておく事が大切です。
看護師に指示された当日に禁止されている事は洗顔で施術部位をゴシゴシ擦ってしまう事。
術後管理の説明文には、
- 処置部位をなるべく濡らさない事
- 洗顔・化粧は翌日から
と書かれていますが、担当の看護師からは「処置部位を擦らなければ洗髪・シャワーはOK」と説明を受けました。
このような場合は、
安全パイを取って術後管理の説明文通りに顔を濡らさないようにするためにシャワーは体だけにする事をお勧めします。
かさぶたができるまでの1週間のケア方法・注意点
施術翌日からは、洗顔・化粧を行う事ができるようになり当日よりは厳重なケアを行わなくて済むようになりますが、
美容皮膚科で処方されたテープと軟膏でシミ取りレーザー治療後の傷のケアを行う必要があります。
この時期のお肌はキズを保護するためのかさぶたを作る重要な時期で、そんなお肌をシッカリ保護しなければなりません。

この時期は皮が張っておらず、ピンク色のお肌は無防備な状態なのでシッカリ守ってあげなければなりません。
注意点は、
- 紫外線に特に弱い状態になっているので外出時は絶対にテープを貼る
- 出血があったとしても傷跡は触らず、かさぶたになるのを待つ
という事で、紫外線によるダメージや物理的刺激を避ける事が重要です。
保護テープと軟膏の使用方法

東京美容外科でシミのレーザー治療(YAGレーザー(施術方法:アブレーション))を受けた場合、
ゲルナート軟膏・マイクロポア(保護テープ)の2種類の薬が処方され、看護師から自宅でのケア方法を伝えられます。
東京美容外科・大阪梅田院で教わった、シミレーザー治療後~かさぶたになるまでのケア方法をご紹介します。
まずは保護テープをカットする

保護テープを適切な大きさにカットしておきます。
テープは小さければ目立ちませんが、小さい場合は軟膏で滑ってしまってずれやすくなるので、外出をしない場合は大き目にカットする事をお勧めします。
もし、テープを小さ目にカットされた場合は、ずれていないかこまめにチェックして下さい。
普通に街を歩いていただけでずれていたので、テープが小さい場合は要注意です!!
綿棒等で軟膏を取り治療後の傷に付ける

綿棒等の清潔なもので抗生物質の軟膏を傷に付けます。
東京美容外科での施術で看護師が軟膏を塗ってくれた際はたっぷり目に塗っていました。
写真のシミは1mm×1mmの小さなシミですが、米粒大の軟膏を塗布しています。
カットしたテープで傷を保護

軟膏を塗った後は、事前にカットしておいたテープで傷を保護します。
外出時は最低でも治療後の1週間はテープを貼るように指示されていますが、
テープは紫外線から肌を守る「日焼け止め」効果があるので貼っている期間はそれよりも長い方が理想です。
まとめ
シミのレーザー治療後のお肌はキズになっているので、
紫外線を浴びてはいけない・刺激を与えてはいけない・軟膏とテープでケアを行う必要がある
等の制約があったり手間がかかったりしますが、
適切にケアを行えばシミの無い美しいお肌を手に入れる事ができます。
美容皮膚科でレーザー治療を受ければ化粧品では隠す事のできない濃いシミも落とす事ができるので、ケアは面倒ですが効果は絶大なので頑張って下さいね!
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